【インフルエンザワクチン】インフルエンザの症状、予防接種はいつ受ける?

インフルエンザは12月~3月に流行り、ピークは1月〜2月です。

毎年10月くらいから、インフルエンザの予防接種を病院で受け付けています。赤ちゃんや小さな子どもがいるママやパパも、子どもへの予防のために接種しておきましょう。

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インフルエンザウィルスの種類

インフルエンザ
インフルエンザウィルスは「A型」「B型」「C型」の大きく3種類の型に分けられます。

A型

人だけではなく、鳥や豚、馬などにも感染します。冬になると鳥インフルエンザのニュースが流れることがあります。それはこのA型のインフルエンザに鳥が感染しています。
A型はウィルスが変異しやすいのが特徴で、現在114種類が確認されています。

B型

人のみに感染します。ウィルスのタイプは2種類で、山形系とビクトリア系があります。隔年に流行する傾向にあります。

C型

人のみに感染します。5歳以下の子どもがかかることがほとんどで、カゼと診断されます。感染力が弱いので、予防接種ワクチンはありません。

インフルエンザの発症と症状

カゼとインフルエンザ

  • インフルエンザウイルスに感染しておこる
  • 冬に流行
  • 1~3日の潜伏期間の後、急激に発症する
  • 子どもは急性脳症を伴うなど重症になることがある

症状

  • 38℃以上の高熱
  • 風邪の症状である、のどの痛み、鼻水、せきに加え、頭痛、関節痛、筋肉痛など

インフルエンザワクチンの予防接種

予防接種
予防接種をしてから効果が出るまで2週間程度かかりますので、11月下旬、遅くても12月中旬までには接種しておきましょう。予防接種をすることで、発症したとしても軽い症状ですみます。

インフルエンザワクチンの種類

2014年までは3価ワクチンでした。

2015年から1価増え、A型2種類、B型2種類の4価ワクチンになり、さらなる感染予防が期待されます。

接種回数

  • 6ヶ月~13歳未満……2回
  • 13歳以上……1回

6ヶ月未満の赤ちゃんは接種することができません。
子どもの予防接種と一緒に、ママやパパの予防接種をしてもらえる小児科がほとんどです。子どもと一緒に接種しておきましょう。

赤ちゃん、乳幼児に対する予防接種の効果

赤ちゃんに対する予防接種は、20~50%に発病を防止する効果があったとされています。

感染を完全に阻止することはできませんが、インフルエンザの発症を予防したり、発症後の重症化や死亡を予防には一定の効果があるとされています。

2015年インフルエンザの流行予想

2014年はA/H3N2(香港型)が流行しました。

2015年はH1N12009(新型インフルエンザ)が流行る可能性があります。H1N12009が流行した場合、子どもがかかると、肺炎など重症化しやすいので注意しましょう。

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